生命保険の見直しアンケート
『保賢人』という保険代理店のサイトが行った生命保険の見直しに関するアンケート調査の紹介です。
最初の設問:加入している生命保険の見直しを検討するために、【最近3年間に】情報収集や勉強をしたことがある人のうち、どれだけの人が見直しを実行したか?
※「見直しの実行」の定義は「「現在加入中の生命保険を解約して新たな生命保険に加入しなおすこと」
情報収集した人の約半数が実際に保険契約をしなおしているようで、個人的な感想としては「意外と多い」と感じました。ただ「情報収集や勉強すらしていない人=このままで良いと思っている人」がどの程度いたか気になります。(開示されていないので不明)
さて、今回のアンケート調査の対象は上記の47%のうち、「未成年の子どもがおり、現在加入中の生命保険を見直したい意向があり、見直しには至っていない20代~40代の世帯 500名」のようです。
「なぜ見直し実行に至らなかったか?」の質問を掘り下げているアンケートです。
興味深かった「設問」をいくつか紹介します。
※「自己勉強」したが見直しの判断がしにくくなったり、変わらなかった人(268人)のみに質問
見直すために自分の入っている保険会社に相談したら思うツボでは?と思う一方、契約状況の確認のため聞いただけかもしれないので、なんとも言えません。
「乗合代理店」とは、電機製品でいう「ヤマダ電機やビックカメラ」のことです。「乗合代理店は」複数メーカーの保険を販売しています。無料で相談にのる代わりに、保険商品を売って手数料をかせぐわけですが、一社専属の保険営業マンに見直しの相談をするよりは、保険商品をたくさんの種類を売っている代理店に「とりあえず話を聞きに行く」というのも手です。
(乗合代理店に相談するメリット)
さて、乗り合い代理店に行ったあとは、その代理店ですぐ契約を決めてはいけません。
一通り商品の選択肢を勉強させてもらってから、「別の乗合代理店」にも相談に行く(別の電気屋さんに行くのと同じように)、自分でネットで調べるのも良いのではないでしょうか。(私はそうしました。)
(乗合代理店も、良い代理店に当たればラッキーですが、「無料で見直します!」とか言って、保険料はそのままに、”不必要な”保障を手厚くして「これで安心」とか勧められないように、気をつけなければいけません。)
最初の設問:加入している生命保険の見直しを検討するために、【最近3年間に】情報収集や勉強をしたことがある人のうち、どれだけの人が見直しを実行したか?
- 情報収集や勉強をしたことがあり、見直しを実行=53%
- 情報収集や勉強をしたことがあるが、見直しを実行せず=47%
※「見直しの実行」の定義は「「現在加入中の生命保険を解約して新たな生命保険に加入しなおすこと」
情報収集した人の約半数が実際に保険契約をしなおしているようで、個人的な感想としては「意外と多い」と感じました。ただ「情報収集や勉強すらしていない人=このままで良いと思っている人」がどの程度いたか気になります。(開示されていないので不明)
さて、今回のアンケート調査の対象は上記の47%のうち、「未成年の子どもがおり、現在加入中の生命保険を見直したい意向があり、見直しには至っていない20代~40代の世帯 500名」のようです。
「なぜ見直し実行に至らなかったか?」の質問を掘り下げているアンケートです。
興味深かった「設問」をいくつか紹介します。
※「自己勉強」したが見直しの判断がしにくくなったり、変わらなかった人(268人)のみに質問
- 設問:生命保険見直しの判断がしやすくはならなかった理由(重複回答あり)
- 類似商品が多くどれがベストか分からない = 72.8%(193人)
- これまでの保険料が無駄になってしまうことに抵抗感 = 40.4%(107人)
- 見直しのメリットばかり強調されていることに警戒感 = 38.9%(103人)
- 生命保険の仕組み自体が良く分からない = 31.7%(84人)
- 類似商品が多くどれがベストか分からない = 72.8%(193人)
- 設問:情報収集や勉強のために、保険会社などに聞いたか?(重複回答あり)
- 自分が加入している生命保険会社 = 47.8%(239人)
- いずれにも相談したことはない = 41.2%(206人)
- 自分が加入していない生命保険会社 = 18.8%(94人)
- 自分が加入している生命保険会社 = 47.8%(239人)
見直すために自分の入っている保険会社に相談したら思うツボでは?と思う一方、契約状況の確認のため聞いただけかもしれないので、なんとも言えません。
- 設問:「乗合代理店」を知っているか?相談したことはあるか?
- 知っており、相談したことがある = 7.0%(35人)
- 知っているが、相談したことはない = 46.6%(233人)
- 知らない = 46.4%(232人)
- 知っており、相談したことがある = 7.0%(35人)
「乗合代理店」とは、電機製品でいう「ヤマダ電機やビックカメラ」のことです。「乗合代理店は」複数メーカーの保険を販売しています。無料で相談にのる代わりに、保険商品を売って手数料をかせぐわけですが、一社専属の保険営業マンに見直しの相談をするよりは、保険商品をたくさんの種類を売っている代理店に「とりあえず話を聞きに行く」というのも手です。
(乗合代理店に相談するメリット)
- 現在、加入している保険の良し悪しくらいは判定してくれる
- 保険商品としてどのようなものがあるか知ることができる
- 「複数の商品から比較して選ぶ」というノリを感じることができる
さて、乗り合い代理店に行ったあとは、その代理店ですぐ契約を決めてはいけません。
一通り商品の選択肢を勉強させてもらってから、「別の乗合代理店」にも相談に行く(別の電気屋さんに行くのと同じように)、自分でネットで調べるのも良いのではないでしょうか。(私はそうしました。)
(乗合代理店も、良い代理店に当たればラッキーですが、「無料で見直します!」とか言って、保険料はそのままに、”不必要な”保障を手厚くして「これで安心」とか勧められないように、気をつけなければいけません。)