一番簡単にできる生命保険の見直し
加入している生命保険を見直しました。約1年前にライフネット生命の定期保険(10年)に加入しましたが、貯蓄がいくらか増えたため、生命保険の保険金(私が亡くなったときに妻がもらえるお金)を減額しました。
「え?保険金を減らすの?ちょっと待ってよ!」と妻は抵抗しましたが、「受け取る保険金が減ると、損をした気分になる」という非論理的な理由は却下して、容赦なく(?)保険金を減額しました。例えば、1000万円の生命保険に加入していたと仮定して、加入時より貯蓄が200万円増えた場合は、保険金の額を800万円に減額するということです。この例ではおおよそ20%の保険料が節約できます。
「貯蓄が増えると、生命保険が減額できる理由」は簡単です。まず次の図を見てください。
例えば加入時に1,000万円の生命保険に加入した場合、上の図のとおり残された家族が「”貯蓄+その後収入”では1,000万円足りない」と判断したため、生命保険に入ったわけです。
もし、加入時から200万円の貯蓄が増えれば、生命保険によって補う額は800万円になるということです。生命保険が減額できる要因として、「貯蓄の増加」の他に「奥さんが働き出した」とか「奥さんの収入増」などもあります。(下の図参照)

共働きで奥さんにある程度収入もあり、家計に貯蓄もある場合は、生命保険は要らない場合があります。夫(サラリーマン)が亡くなっても遺族年金+労働収入でなんとかなってしまうからです。(※注:自営業の場合、子供がいないと遺族年金は出ません)
また子供の成長によって「独立するまでの教育費が減少」「独立によって教育費が無し」になった場合も、生命保険が減額できる要因になります。

他には、住宅ローンで家を買い、団信(団体信用生命保険)に入った場合も生命保険は減額できます。団信とは、借りた人が亡くなったときに、貸した側の銀行がお金を回収できない事態を防ぐため、入る必要のある生命保険です。
逆に生命保険を増やすパターンとしては以下があります。
さて、生命保険が減額できると保険料が節約できるわけで、その分は貯蓄余力が増えます。貯蓄が増えると、さらに生命保険は減額でき、貯蓄の好循環が生まれます。日経マネーの4月号にとても分かりやすい図があったので引用します。

正直言うと、普通は1年毎に見直す必要はなく、定期保険などは数年に一度でも良いと思います。私の場合、ブログで保険ネタを書いてる手前、こまめにチューニングしなければという義務感もありまして…
「え?保険金を減らすの?ちょっと待ってよ!」と妻は抵抗しましたが、「受け取る保険金が減ると、損をした気分になる」という非論理的な理由は却下して、容赦なく(?)保険金を減額しました。例えば、1000万円の生命保険に加入していたと仮定して、加入時より貯蓄が200万円増えた場合は、保険金の額を800万円に減額するということです。この例ではおおよそ20%の保険料が節約できます。
「貯蓄が増えると、生命保険が減額できる理由」は簡単です。まず次の図を見てください。

例えば加入時に1,000万円の生命保険に加入した場合、上の図のとおり残された家族が「”貯蓄+その後収入”では1,000万円足りない」と判断したため、生命保険に入ったわけです。
もし、加入時から200万円の貯蓄が増えれば、生命保険によって補う額は800万円になるということです。生命保険が減額できる要因として、「貯蓄の増加」の他に「奥さんが働き出した」とか「奥さんの収入増」などもあります。(下の図参照)

共働きで奥さんにある程度収入もあり、家計に貯蓄もある場合は、生命保険は要らない場合があります。夫(サラリーマン)が亡くなっても遺族年金+労働収入でなんとかなってしまうからです。(※注:自営業の場合、子供がいないと遺族年金は出ません)
また子供の成長によって「独立するまでの教育費が減少」「独立によって教育費が無し」になった場合も、生命保険が減額できる要因になります。

他には、住宅ローンで家を買い、団信(団体信用生命保険)に入った場合も生命保険は減額できます。団信とは、借りた人が亡くなったときに、貸した側の銀行がお金を回収できない事態を防ぐため、入る必要のある生命保険です。
逆に生命保険を増やすパターンとしては以下があります。
- 子供が増えた場合
- サラリーマンから自営業者になった場合※
- 貯蓄が大きく減った場合
- 奥さんが仕事をやめた場合、収入が減った場合
等々
さて、生命保険が減額できると保険料が節約できるわけで、その分は貯蓄余力が増えます。貯蓄が増えると、さらに生命保険は減額でき、貯蓄の好循環が生まれます。日経マネーの4月号にとても分かりやすい図があったので引用します。

正直言うと、普通は1年毎に見直す必要はなく、定期保険などは数年に一度でも良いと思います。私の場合、ブログで保険ネタを書いてる手前、こまめにチューニングしなければという義務感もありまして…