結婚したら”夫婦で”読んでおきたい本
発売1ヶ月で約4万部も売れた絶好調のベストセラー「夫婦で年収600万円をめざす! 二人で時代を生き抜くお金管理術
」を花輪陽子さんご本人からいただき、夫婦で読ませていただきました。
この本の特にイイところは・・・
我が家は夫婦で共働き・子供なしのDINKS(Double Income No KidS)世帯ですが、花輪さんがおっしゃるように結婚してからお金がより貯まるようになりました。一人暮らしのときから自動的に貯金するしくみは作っていましたが、生活費もそれなりにかかり、それ以外のお金は比較的自由に使っていました。ところが二人で一緒に暮らすと食費、住居費、生活雑費などの支出が効率的になってコストカットはできるし、夫婦でお金を管理することでお互いの目がそこそこの抑止力になります。(この”そこそこ”が超重要です。あまりお金の使い方にウルサくすると嫌われます。)
何より夫婦でいることの最大のメリットは・・・
この本の特にイイところは・・・
- 結婚することに前向きになれる
- むやみやたらに節約をすすめない
- 自己投資の必要性を積極的に伝えている
- 読者目線で丁寧にお金管理の基礎を教えてくれる
我が家は夫婦で共働き・子供なしのDINKS(Double Income No KidS)世帯ですが、花輪さんがおっしゃるように結婚してからお金がより貯まるようになりました。一人暮らしのときから自動的に貯金するしくみは作っていましたが、生活費もそれなりにかかり、それ以外のお金は比較的自由に使っていました。ところが二人で一緒に暮らすと食費、住居費、生活雑費などの支出が効率的になってコストカットはできるし、夫婦でお金を管理することでお互いの目がそこそこの抑止力になります。(この”そこそこ”が超重要です。あまりお金の使い方にウルサくすると嫌われます。)
何より夫婦でいることの最大のメリットは・・・
「しんどい時に物心両面でお互いを支えあえる」ということです。言い換えると「もし収入が減ったり失業しても奥さんが働いていると大きな助けになるし、一人では難しい労働力の分散投資ができる。そして苦しいときはお互いを励ましあえる。」ということです。
ほか、この本で改めて気づかされるのは”伝えること”の大切さです。お金に関する数字は慣れない人には拒絶されそうですが、この本はイラストと図解が多いためイメージしやすく、赤と黒の2色刷りの配色も工夫されていて大切な箇所に目が行きやすいです。また文章も非常に読みやすく、まるで花輪さんが傍でていねいに教えてくれているようです。どんな崇高な理論も伝わらないと価値がないし、そもそも読んでもらわないことには始まりません。その意味でもこの表紙はイラストが親しみを持ちやすく、書店で思わず手にしたくなる一冊です。
ただ、これを読んだ「お子さんがいる主婦」からこんなツッコミがありそうです。「私だって働きたい!でも子供をあずける親は近くにいないし、保育施設も少ない。」これは日本の根本的な問題です。「夫婦で働くこと」はごく自然な営みですが、専業主婦が常識だったらこれまでの習慣を引きずって、働く女性を支援するしくみが少ないように感じます。夫婦で働かないと”やっていけない”これからの時代、働く夫婦の子育て支援は大きな課題です。
いずれにしても、このような良質なマネー本が売れるというのは、とても良いことです。「お金が貯まらない」「マネー本は何から読んでいいかわからない」という方には超オススメの一冊です。(特に、結婚して「お金の管理どうしようか?」という夫婦には読んでほしい!)
さて、普段はマネー本を読まない奥さんがこの本を読んでひとこと。「ウチはだいたいのことがデキてるけど、共稼ぎなのになぜダンナは家事をあまりしないんだろう・・・」耳が痛いです。書評している場合ではありません。。。
ほか、この本で改めて気づかされるのは”伝えること”の大切さです。お金に関する数字は慣れない人には拒絶されそうですが、この本はイラストと図解が多いためイメージしやすく、赤と黒の2色刷りの配色も工夫されていて大切な箇所に目が行きやすいです。また文章も非常に読みやすく、まるで花輪さんが傍でていねいに教えてくれているようです。どんな崇高な理論も伝わらないと価値がないし、そもそも読んでもらわないことには始まりません。その意味でもこの表紙はイラストが親しみを持ちやすく、書店で思わず手にしたくなる一冊です。
ただ、これを読んだ「お子さんがいる主婦」からこんなツッコミがありそうです。「私だって働きたい!でも子供をあずける親は近くにいないし、保育施設も少ない。」これは日本の根本的な問題です。「夫婦で働くこと」はごく自然な営みですが、専業主婦が常識だったらこれまでの習慣を引きずって、働く女性を支援するしくみが少ないように感じます。夫婦で働かないと”やっていけない”これからの時代、働く夫婦の子育て支援は大きな課題です。
いずれにしても、このような良質なマネー本が売れるというのは、とても良いことです。「お金が貯まらない」「マネー本は何から読んでいいかわからない」という方には超オススメの一冊です。(特に、結婚して「お金の管理どうしようか?」という夫婦には読んでほしい!)
さて、普段はマネー本を読まない奥さんがこの本を読んでひとこと。「ウチはだいたいのことがデキてるけど、共稼ぎなのになぜダンナは家事をあまりしないんだろう・・・」耳が痛いです。書評している場合ではありません。。。