「保険見直さナイト」が日経電子版に掲載
11月8日の日本経済新聞の電子版で「保険見直さナイト(10/23)」が紹介されました。
個人点検マネー > イベント「保険見直さナイト」から見えるもの 生命保険は誰のために4
田村記者は豊富なデータや図解から分かりやすい記事が魅力ですが、今回のイベントレポートも伝えたかったエッセンスが凝縮されていて嬉しかったです。(同日開催された、保険学会の全国大会と一緒に掲載いただき恐縮です・・・)
さて、個人的にこの記事で勉強になったのは「差額ベッドの利用率」です。(2ページ目)
個人点検マネー > イベント「保険見直さナイト」から見えるもの 生命保険は誰のために4
田村記者は豊富なデータや図解から分かりやすい記事が魅力ですが、今回のイベントレポートも伝えたかったエッセンスが凝縮されていて嬉しかったです。(同日開催された、保険学会の全国大会と一緒に掲載いただき恐縮です・・・)
さて、個人的にこの記事で勉強になったのは「差額ベッドの利用率」です。(2ページ目)
保険会社から医療保険を勧められる際、けっこうな確率で「個室などを利用した場合の差額ベッド代は健康保険適用外ですから、費用は心配ですよねー」と言われます。しかし自分の周辺で入院した人を思い出すと「差額ベッド代がかかるような個室を必ずしも利用していた訳ではない」ことに気が付きます。にも関わらず”入院したら個室利用”を前提で医療保険のセールストークに利用される「差額ベッド代」にずっと疑問を感じていました。
インターネットや厚生労働省の調査統計では「差額ベッド利用率のデータ」は見つけられず、私がイベント中に発言した「利用率は4%程度らしい」というのはこのコラムから引用したものですが、田村さんの記事では病気毎の差額ベッド利用率まで掲載されています。こういう(みなし)算出方法もあるのかと参考になりました。
もちろん「入院したら絶対個室!」という方は、個室を利用する前提で医療保険の要否を検討すれば良いと思いますが、実際の個室の利用率はそれほど高くないと覚えておけばよいかと思います。
田村さんといえば著書の「しぶとい分散投資」が名著ですが、最近読んだ小説「夏の光」は一日で一気に読んでしまうほどの面白さでした。鋭い分析で良記事を連発しながら、こんなせつない小説が書けてしまう文才に少し嫉妬(?)しました。次はいろんな方に絶賛されている小説「月の虹」を読んでみたいと思います。
インターネットや厚生労働省の調査統計では「差額ベッド利用率のデータ」は見つけられず、私がイベント中に発言した「利用率は4%程度らしい」というのはこのコラムから引用したものですが、田村さんの記事では病気毎の差額ベッド利用率まで掲載されています。こういう(みなし)算出方法もあるのかと参考になりました。
もちろん「入院したら絶対個室!」という方は、個室を利用する前提で医療保険の要否を検討すれば良いと思いますが、実際の個室の利用率はそれほど高くないと覚えておけばよいかと思います。
田村さんといえば著書の「しぶとい分散投資」が名著ですが、最近読んだ小説「夏の光」は一日で一気に読んでしまうほどの面白さでした。鋭い分析で良記事を連発しながら、こんなせつない小説が書けてしまう文才に少し嫉妬(?)しました。次はいろんな方に絶賛されている小説「月の虹」を読んでみたいと思います。