半値になっても儲かる「つみたて投資」
突然ですが問題です。
図のような値動きをする投資信託を、10年間、毎月1万円ずつ「つみたて投資」をした場合、儲かるのはどちらでしょう?

答えは・・・
図のような値動きをする投資信託を、10年間、毎月1万円ずつ「つみたて投資」をした場合、儲かるのはどちらでしょう?

答えは・・・
Bです。 (A=125.6万円/元本+4.7%、B=139.2万円/元本+16.0% )
これはウソでもマジックでもありません。「事実」です。
「つみたて投資」を続ける場合、一番大事なのは「下がっても、やめない事、買い続ける事」です。冒頭のグラフでも分かるように「いかに安い値段で買い続けられるか」が遠い将来の”儲け”を手にする最大の秘訣です。
さて、上記の問題は「半値になっても儲かる「つみたて投資」」(P96)から引用しました。
「つみたて投資」を長年研究してきた星野泰平さんが書かれたこの本は、つみたて投資のメリット・デメリットを、「簡単なグラフと、読みやすい文章」で丁寧に解説されています。つみたて投資(いわゆる「ドルコスト平均法」)のみをここまで探求した本は、私は読んだことはありません。またデータを使って客観的事実にもとづいて書かれている分、長年にわたって陳腐化しない良書です。”つみたて投資を始めたいけど値動きが恐い人”、”つみたて投資を続けているけど逃げ出したくなっている人”には読んで欲しい一冊です。
しかし「つみたて投資」の最大のデメリットは「大きく儲からないこと」です。星野さんが過去のデータを元にしたシミュレーションによると、投資信託で世界中の債券・株式に分散投資した場合、過去10年で元本の1.3倍~1.4倍程度のようです。しかし「あまり儲からないの裏返しは、あまり損をしない」です。
そして、私が感じている「つみたて投資」最大の魅力が「本書p69」にありました。
これはウソでもマジックでもありません。「事実」です。
「つみたて投資」を続ける場合、一番大事なのは「下がっても、やめない事、買い続ける事」です。冒頭のグラフでも分かるように「いかに安い値段で買い続けられるか」が遠い将来の”儲け”を手にする最大の秘訣です。
さて、上記の問題は「半値になっても儲かる「つみたて投資」」(P96)から引用しました。
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しかし「つみたて投資」の最大のデメリットは「大きく儲からないこと」です。星野さんが過去のデータを元にしたシミュレーションによると、投資信託で世界中の債券・株式に分散投資した場合、過去10年で元本の1.3倍~1.4倍程度のようです。しかし「あまり儲からないの裏返しは、あまり損をしない」です。
そして、私が感じている「つみたて投資」最大の魅力が「本書p69」にありました。
投資信託のつみたて投資はほったらかしにして、自分に対してはコツコツと「つみたて自己投資」をしていきたいです。「今」を大事にするつみたて投資
つみたて投資の魅力は、あまり値動きに気を取られないで済むことだと思います。本来やるべき「仕事」に集中できます。これから資産を作ろうと考えている方にとって、最高の投資は「自己投資」です。
- <告知!>
- 来週1月26日(水)19時~ 「半値になっても儲かる「つみたて投資」の著者「星野泰平さん」の出版記念パーティーを開催します!
すでに多数の方からお申し込みいただいていますが、まだ参加受付中です。レアなプレゼントも企画中ですので、ぜひお気軽にお申し込みください。お一人でも大歓迎です!
<申し込みページ>
余談ですがこの本、たくさんの書評が書かれアマゾンでも売切れ継続中です。さらには、出版2冊目・3冊目も決まった星野さんを心からお祝いしたいと思います。